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2019.10.11 ワーキングメモリって何?

みなさん「ワーキングメモリ」と言う言葉を聞いたことはありませんか。

子どもたちの発達や、学習に関する話では時々出てくる言葉ですが、このワーキングメモリは全ての人にかかわりがあります。

 

では実際にワーキングメモリを実感できる課題をひとつ。

誰かほかの人に、隠して下記の単語を読んでもらってください。自分は見てはいけません。

 

「いぬ」「くつ」「ねこ」「かさ」

 

そして聞こえた順に言ってください。

つぎに下記の単語も同様に読んでもらい、答えてください。

 

「けみ」「ほゆ」「ぬへ」「なろ」

 

同じ情報量を覚える課題でしたが、あとの課題の方が明らかに難しいでしょう。

ここにワーキングメモリの存在を感じることができます。

 

ワーキングメモリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワーキングメモリとは、情報を一時的に記憶、処理する能力です。

私たちは頭の中に情報を処理するための机を持っているとイメージしてください。この机は今、ここにある情報を処理することに特化しています。よって情報は次々と更新され、一度削除された情報は戻ってきません

また情報を処理する際は、自分の記憶している情報と照らし合わせて処理します。だから記憶にない「けみ」「ほゆ」などという情報は、処理することに困難が生じるのです。

 

このワーキングメモリは個人差があります。つまり人によって机の大きさが違うのです。これは人によって身長や体重が違うのと同じで、そのことにより得手不得手が生じるのと同じことです。

だからその人に合わせたやり方をすればいいだけのことで、少々めんどくさい場合もありますが、そのような方法を探すことが大切かと思います。

 

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