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2021.09.21 勉強箱のすみをつつく

今回の勉強箱のすみをつつくは国語です。

皆さんは小説家で夏目漱石という人を知っているでしょう。おそらく近代日本の小説家ではもっとも有名な人です。そう、この人です。

 

 

夏目漱石

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではみなさん、この人がどんな小説を書いたか知っていますか。「吾輩は猫である」「坊ちゃん」「こころ」などが有名ですね。では読んだことのある作品はありますか。「こころ」は高校生になると教科書に出てくることが多いので、読む機会があるかもしれません。しかし多くの人は有名な小説家だと知っているが、読んだことはないのでは。

 

そこで今回は、漱石のお勧めの作品をお伝えしたいと思います。

 

漱石の作品はたくさんありますが、その中でも有名なもので前期三部作、後期三部作と言われる作品があります。前期三部作は「三四郎」「それから」「門」。後期三部作は「彼岸過ぎまで」「行人」「こころ」です。「吾輩は猫である」「坊ちゃん」は前期三部作より前に書かれた初期の作品です。

 

これらの作品の中で私がお勧めするのは「三四郎」です。

田舎から東京大学に進学した三四郎は、東京という大都会で様々な人に出会います。まさに青春小説で、読んでいて清々しい気持ちになります。中学生、高校生の皆さんにはぜひとも読んでほしい作品です。

 

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長編小説がメインの漱石ですが、短編集もあります。短編集では「夢十夜」は漱石の作品では珍しい幻想文学で、怪談のような話もあって面白いです。

 

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またエッセイのような作品もあります。「思ひだす事など」は漱石が伊豆の修善寺で吐血して倒れてからのことが書かれており、病気で弱気になったりする様子は「文豪・夏目漱石」の人間らしさを感じます。

 

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これらの作品以外でも漱石の小説は面白いものがたくさんあります。どれも100年くらい前に書かれた作品にもかかわらず、現代の私たちが悩み、考えているようなことをテーマにして書かれていることに驚きます。

 

文豪・夏目漱石と言われると読むのにちょっと尻込みしてしまいそうですが、短編集あたりから読んでみたらきっと読みやすいと思います。

 

如何でしょうか。

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