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2016.04.13 春に思うことば

ここでは私が日常心に浮かぶ「よしなしごと」を綴ります。

春に思うことば

花に嵐のたとえもあるぞ「さよなら」だけが人生だ

「さよなら」だけが人生ならば、また来る春はなんだろう

 

春になるとよくこの2つの文を思い浮かべます。上の文は干武陵(うぶりょう)という人が作った漢詩「勧酒」を井伏鱒二が訳したものです。また、下の文は寺山修二が井伏鱒二の訳を受けてつくったの詩の一節です。ともに詩の一部で全文通して読めばそれぞれ味わい深いものですが、私はこの2つの節を対にするのが好きです。

 

人生が長くなればその分「さよなら」の数が増えてきます。出会いの数だけ別れがあることを身に染みて感じるようになり、思わず「さよならだけが人生だ」と言ってしまうこともあります。しかしどんな人にも春はめぐってきます。春は進学、就職、転勤など世の中がざわざわする季節です。そんな春をぼんやり傍観しているのではなく、こんにちはと声をかけてみるのが良いのでしょう。

そうしてまた来た春はなんなのか、そっとさわってみるのがいいのでしょう。

 

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